ハラール概念の諸原則

ハラール・ハラームの諸原則 

  1. 神(アッラー)によって創造されたものはすべて許可されますが、特別な理由によっていくつかの例外があります。
  2. ハラールあるいはハラームを決定するのは神(アッラー)のみが保有する権利です。また許可されたものを不許可に、禁止されたものを許可するのも神のみです。
  3. 不許可の主な原因は不純と有害です。ムスリムはあるものが、何故に不純であり有害とされるのかを正確に知る必要はありません。その理由は明確なものかもしれないし、不明確なものであるかもしれないのです。
  4. 許可されたものは存在価値のある十分なものであり、禁止されたものは不要なものです。不要なものにはもっとよい代替物が与えられます。
  5. ハラームなものから誘導されたものはどんなものでも禁止です。また結果として禁止物に至るものも禁じられます。
  6. ハラームなものを合法(ハラール)と偽って表明することは禁止されています。神の禁止したものを合法化することは不法です。
  7. 不法で許されざる行為は、たとえどんなに善意によるものであってもハラームにとどまります。イスラ-ムは目標が尊敬すべきものであることにこだわるだけでなく、それを達成するために選ばれた手段も適切であることを求めます。
  8. 合法(ハラール)なものと非合法(ハラーム)なものとの間には不明確なグレーゾーンが存在します。これは疑わしき(シュブハ)ものの領域であり、疑わしきものを避けることは敬虔な正しい行為であるとイスラムでは考えます。