ハラールマークの使用

 

その製品がハラールであると認証・認定された場合、普通は商品の包装やパッケージの表面に、ハラールであることを明示するシンボルマークがプリント表示されます。非イスラーム国の店頭で、ムスリムが食品や化粧品、サプリメントなど直接身体に摂取あるいは使用・着用する物品を購入する場合、パッケージに表示されたハラールマークを”買う””買わない”の判断基準にします。ハラールマークの表示のない商品は忌避します。一般的に、これらのハラール・マークやロゴは、認証業務を実施した認証機関(組織)から使用が許可され、パッケージに印刷するためのデータなどが提供されます。例えば、米国の代表的な認証機関”IFANCA”は、三日月にMのシンボルマークを使用しており、これは「ムスリムにとって好ましい」ということを表しています。商標登録によらず一般的なシンボル、例えば円の中にアラビア語でハラールの単語を使ったシンボルなどは、複数の認証機関で使用されています。しかし、実際には、そのロゴマークが評判の良いハラール認証機関(組織)のものであるほど、ムスリム消費者により多く受け入れられているようです。

ハラール認証取得者(企業など)が、自らのビジネス目的でハラールマークやロゴを使用する場合、使用者は、「ハラールマーク使用のガイドライン」に基づいて使用します。これはハラールマークやロゴが誤った用い方をされたり、不正に使用されるのを未然に防止するためのものです。